育児放棄の末に、子供二人を餓死させた、という事件が
昨年大阪で起こった。
このニュース、あまりにもショッキングな内容で、
連日事件の詳細が報道されており、自分もそれを目にするたびに、
何とも言えない陰鬱な気持ちになったものである。
母親への事情聴取が続いているが、育児が嫌になった、というのが
この事件を起こした理由らしいのだ。
この母親、確かにまだ若い。
子育てで自分のやりたいことが制限されるのが辛い、
そんな気持ちはわからないでもない。
しかし、人間としての本能が、自分の子どもに対する愛情として
発現したりするものではないのだろうか。
この母親に限らず、育児放棄をする親というのは、
自分自身の自由のほうが、子育てよりも大切だ、という、
どこか歪んだ部分があるのであろう。
このような場合、赤ちゃんポストではないけれども、
養育費を払って、施設などに預けることが出来るようにしなければ、
悲劇はいくらでも繰り返されるような気がする。
児童施設の存在を広く周知させることが必要だろう。
また、自分の身勝手な理由から育児放棄した親には、
子育ての資格なし、として、結婚や出産の際に審査、監視を
行う、といった法律も必要だと思われる。
彼らには、育児の資格なんてないのだから。